その中でもプロ志向なintuosはやはり描き味が他とは違う!
筆圧レベルだって傾き検出だって読取速度だって高性能な数値がずらり!
・・・と、高スペックに満足して今まで使っていたのに、実はそのスペックの半分しか使っていなかったとしたら、勿体無いですよね。
WACOMペンタブレットでなめらかな線が上手く描けないと言う人、今現在使っていて不自由を感じていないけれど性能を最大限引き出したい人はこちらを試してみてください。

スタートボタン→「すべてのプログラム」→「ワコム タブレット」→「ワコム タブレットのプロパティ」を開き、一番上の「タブレット」アイコンをダブルクリック。

タブレットモードは初期設定で「標準モード」になっています。
そこをクリックし「文字認識」モードに切り替えてください。

文字認識モードにする事で、製品仕様表に書いてある読取速度を表通りの最高値まで引き出す事が可能です。
「標準モード」と「文字認識モード」の違いは比べてみると一目瞭然。

線がカクカクしてうまく描けない!と言う現象の原因はコレの可能性が高いです。
文字認識モードにする事で読取速度が2倍になり、素早く描画してもその軌跡をちゃんと拾ってくれるようになるのです。
普段からゆっくり描いている人はあまり違いを感じられないかもしれません。
intuos5のマニュアルにはこういった記述があります。
Intuos5シリーズは、ほとんどのソフトウェアで最適なパフォーマンスでお使いいただけます。
ただし、手書き認識ソフトの中には、一般的なソフトウェアよりも高いデータ転送速度を必要とするものがありますので、お使いの環境によってはコンピュータのパフォーマンスが低下する場合があります。
ご使用の手書き認識ソフトウェアの動作が十分ではない場合、タブレットのモードを標準から認識モードに変更してください。
文字認識モードにすると最大速度が出る代わりに標準モードより多少パソコンに負荷がかかります。
ただしお絵描きソフトを快適に動かせるスペックのパソコンなら気にするほどではないので、余裕があれば文字認識モードにしておいて損は無いと思います。
■「筆圧レベル2048」ペンタブレットを使っている場合はこちらもチェック!

・タブレットのプロパティ下部にある「オプション」をクリック
・「オプション」下部にある「筆圧レベルの互換性」が初期では1024レベルに制限されているので、チェックを外す
対応したソフトを使用していればこれで「筆圧2048レベル」になります。
初期設定で性能を抑えてある理由は、低スペックパソコンの人でも最初からペンタブが動くように配慮してあるからでしょうね。
しかしもっと気付きやすいように表記して欲しいものです(´`;
ありがとうございます、大変役に立ちました!!
昨日、intousProを買いましたので試してみます。ありがとう。