<お絵描き向けのパソコン選び−Bパソコン選びのポイント(OS編)>
しかしWindows7が全てにおいてWindowsXPに勝っているかというとそうではなく、ペンタブレットの使用において不具合も確認されています。
Vista以降のWindowsに標準でタブレット機能がつくようになったおかげで、内蔵されているWin標準タブレット機能とWACOMのタブレットドライバがぶつかり合い、ペンタブレットが正常に動作しないという、PCで絵を描く人には大変困った問題が起こるのです。
しかしその問題の解決法はいくつかあるので心配しなくても大丈夫です。
XPはサポート期限が2014年で切れるので、セキュリティの面からもWin7をオススメします。
「問題1 : 重い・レスポンスが悪い・引っかかる」
解決法その1 : プレス アンド ホールド機能を切る
@スタートボタンを押す。
A「コントロールパネル」を開く。

B「ハードウェアとサウンド」をクリック。

Cペンとタッチの「タブレットペンの設定の変更」をクリック。

D「プレスアンドホールド」を選択し、「設定」をクリック。

E「プレスアンドホールドを右クリックとして認識する」のチェックを外し、「OK」を押す。
解決法その2 : フリック機能を切る
@上記の@〜Cまでを実行し、「ペンとタッチ」ウインドウを開く。

A「フリック」タブを選んで開き、「フリックを使用してよく実行する操作を素早く簡単に行う」のチェックを外す。
B「適用」を押して「OK」。
解決法その3 : Tablet PC コンポーネントを切る
@スタートボタンを押して、「コントロールパネル」を開く。

A「プログラム」をクリック。

B「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック。

C「Tablet PC コンポーネント」のチェックを外して「OK」を押す。

D『これらの変更を適用するにはコンピューターを再起動する必要があります。』と出たらパソコンを再起動させ、変更を適用する。
※Tablet PC コンポーネントを切るとTablet PC 入力パネルは使えなくなります。
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