2012年12月13日

イラスト、動画、ゲームに、広がるMMDの世界

ポーズに困ったら」にてイラスト制作にも役に立つ3DCGモデルツールをいくつか紹介しました。


その中でも特にMikuMikuDance(以下MMD)は現在も多くの新しい3DCGモデルが制作・配布されており、お気に入りのモデルにポーズを取らせたり躍らせたり、イラストの資料として複数のモデルを並べたり、動画を制作出来たりと、とても無料のソフトとは思えない凄いものです。



次々に公開される高いクオリティのMMD作品


ニコニコ動画ではMMD杯というMMDを使った動画大会も開催されており、どの作品も(ほぼ)個人や素人がフリーのソフトで作ったとは思えない目を見張る出来です。

現在は第10回MMD杯が予定されています。


第9回総合優勝はこちら↓




もう凄過ぎてMMDで作ったなんて信じられません!



さすがにこういう動画作品は睡眠時間や魂を削らないと作るのは無理ですが(削っても私には無理ですが!)、他の方が作って公開・配布してくれている3DCGモデルをDLして自分のPC上でポーズを取らせるだけならそう難しくありません。

そこで先日好みのMMDモデルがないか探していたところ、




なんだこの可愛らしい生き物はッ!!??


よく出来た市販ゲームのムービーにしか見えない。

MMDで作ったとは思えないこの動画は、かにひら氏が制作したオリジナル3Dモデルを使い、MMDを触り始めて約半年のPAC室長氏が動きをつけて動画にしたもの。

他の方が作ったモデルを動かすのも楽しいですが、こういう素晴らしい作品を見ていると「自分でも作ってみたい」と思ってしまいます。





全てフリーソフトで可能


しかしモデルを作ろうにもイラストのように紙と鉛筆さえあれば挑戦出来るものと違い、まず何から手をつけていいのかピンとこない人も多いでしょう。

3D制作には高いソフトが必要なんじゃないか・・・と思ったら、意外や意外、実は3Dモデル制作も全てフリーソフトで出来ちゃいます



MMDモデルを作っている方は「Metasequoia(メタセコイア)」というシェアウェアを使っていることが多いです。

メタセコイアにはいくつか機能の制限をされた無料版もあり、無料版でも問題なくモデルを作ることが出来ます。

また無料のものでは、元々は商用ソフトでありながら現在は完全無償で使用可能になった「Blender」という高性能3Dソフトもあります。

ただ操作はやや難解。



参考

・「無料ソフトのみでPMDモデルを作ってみた
・「【MikuMikuDance】踊る自作モデル(PMD)作成の基礎



自作した3Dモデルを公開するSNSもあります。

3D版Pixivのようですね。


3DCGArts http://www.3dcg-arts.net/
・・・比較的新しい3D投稿SNS。Web上でモデルを自由に回転させて見る事が出来る。

cg http://www.cg-site.net/
・・・立体物の総合SNS「fg」からCG専門として創設された。サイトが重く閲覧しにくいことがしばしば。

GrabCAD(海外) http://grabcad.com/
・・・CADユーザー向け3DCGSNS。公開されているモデルを無料でダウンロードすることも可能。





MMDがゲームに?広がるMMDの世界


歌に合わせてミクがダンスを踊れるように作られたフリーソフト「MikuMikuDance」。

そのうち様々な2次創作MMDモデルやオリジナルモデルが制作され、更にはそのMMDモデルデータを使いゲームを作ろうという人も出てきました。


(MMDゲーム化計画とは − ニコニコ大百科)


実際にはこういうものが作られています。




人気2D弾幕シューティングゲームを3Dで再現したもの。
現在は配布を中止している(2012年12月現在)。




公開されているMMDモデルやオリジナルモデルを自分のアバターとし、オンラインサーバー上のMMD世界を駆け回り、他の人とチャットを楽しむことが出来る。





さすがに1からゲームを制作するのは大変ですが、世の中にはたくさんのゲーム制作支援ソフトが存在しています。

(ゲーム制作ツール集 − 理想郷)


上記のサイトでは人気の高いゲーム制作ツールを紹介してあります。

RPGツクールは聞いた事がありましたが、他にもたくさん(しかも無償)あるのには驚きました。



ブラウザベースのMMO、FPS、レーシングゲーム、RPG、横スクロールアクションゲームなどなど、様々な3Dゲームを制作できる「Unity」にMMDモデルを導入する事も可能です。

Unity公式では「Unity」を使って開発されたゲームのトレーラーや、ゲーム制作に必要なパーツを無償or有償で販売しているページもあります。

有料版Unity Proも存在しますが、無料版Unityも素晴らしい性能です。


参考

・「【完全図解】超初心者でも大丈夫。話題のゲームエンジン「Unity」での3Dゲーム作成入門





現在はPCでイラストを描くのも、3Dで映像を作るのも、ゲームを作るのだって無料ソフトを使って出来るのですから、誰でも気軽に創作活動を始められる凄い時代になりました。本当に有難いことです。

興味があったらとりあえず触ってみていろいろなものに挑戦してみるのも、新たな世界を知れて面白いですよ(^^


posted by うろ at 00:00 | Comment(0) | お役立ち情報紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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