2015年08月12日

「Cintiq Companion Hybrid」の感想・レビュー、使い方

セールで購入した「Cintiq Companion Hybrid(32GB)」を使ってみた感想・レビューです。

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(届いたCCH。13.3型だけど意外に大きくてびっくり。)

今までIntuos3のSサイズという古くて小さいペンタブを使っていたので、結論からいうと「Cintiq Companion Hybrid(CCH)」には大満足です。


7月24日〜8月31日までのセールですが、セール開始4日目にはCCHが一旦売り切れ、3日後に在庫復活、現在(8月11日)は再び在庫切れ、CC(Cintiq Companion)256GBモデルも売り切れになっています。)

以下は「Cintiq Companion Hybrid(CCH)」を使ってみた感想、使い方など。





小さいペンタブレット(板タブ)を使って狙ったところに線を引こうと力を込めて描いていたら、結構マズイ感じの肩凝りと腱鞘炎になってしまったので、液晶ペンタブレット(液タブ)の購入を検討。

オークションで24HDを買うか、新品の13HDを買うか悩みましたが、机の状況を考えて一番小さい液タブに決定。

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実際設置してみたところ、一番小さい液タブ(13HD)のはずが、こんな感じでキーボードを奥に押しやり机ギリギリに液タブが載っている形になってしまい、大きい液タブにしなくて良かったと思ってます(モニターより大きい液タブなんて置けない(^^;

あと本体+スタンドで2.2kgなCCHでも重くて落としそうになるのに、一つ大きいサイズの22HDは8.5kg(本体+スタンド)で、使わない時など気軽に移動〜とはいかないなと・・・;





Androidモード(モバイルモード)

プリインストールされているお絵描きソフトっぽいものもありますが、これでクオリティの高い作品を完成させようってのは厳しいです。

別のAndroid向けペイントソフトのインストールをおすすめ。
(LayerPaintHD(有料)、LayerPaintZERO(無料)は人気。
無料の意欲的な高性能ペイントソフト「メディバンペイント(旧ファイアアルパカ、クラウドアルパカ)」からもAndroid版が出ています。)

描き味は良く、画面にダイレクトに描けるというのは思った以上に快適で、感動しました。





デスクトップモード

セール対象のCCと違い、CCHはPCに繋げて液晶ペンタブレットCintiq13HDとして使うこともできます。

CCHにはマルチタッチ機能があるので、実際は Cintiq 13HD touch + Android という代物。

私は液晶ペンタブレットとして使うつもりで購入したので、Android部分は最初に触ったっきりです。



※注意 - HDMIポートがない場合※

液晶ペンタブレットとしてPCに繋ぐ場合「USBポート」と「HDMIポート」が必要になります。

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(CCH付属の端子。この2つをPCに接続する必要がある)


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(ノートPC側面についているポート。USBとHDMI端子を並べて挿せる)


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(管理人のパソコンの裏側。空いているUSBポートとグラフィックボードのHDMIポートに繋いでいる)


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(HDMIポートの形)

PCにHDMIポートがない場合変換コネクタを使用して接続するしかありません。
(HDMI(メス)⇔PC側空きポート用(オス) 変換)







Cintiq Companion Hybridでデュアルディスプレイ

CCHを繋いだ状態でPCの電源を入れます。

するとアイコンやらタスクバーやらがCintiq側に表示され、本体モニターは壁紙だけの状態に。

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これだと困るので、デスクトップ上で右クリックし「画面の解像度」ウインドウを呼び出します。

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画面が一方しか映っていない場合は「複数のディスプレイ」のタブで「表示画面を拡張する」を選んで適用してください。

私の環境の場合、Cintiqの方がディスプレイ@、本体モニターの方がディスプレイAにされてますが、とくに問題なかったのでこのままにしてます。(変更方法が分からなかった(´`;

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メインディスプレイにしたい方(私の場合はA)を選び、「これをメインディスプレイにする」にチェックを入れてください。

これで本体モニターの方にアイコンやタスクバーが映るようになったと思います。



・2枚のモニターを縦に並べる

初期設定だと2枚のモニターが横並びに配置されていますが、Cintiqを本体モニターの前に置いて作業するなら縦に並べた方が感覚的に分かりやすいかと思います。

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やり方は、「画面の解像度」ウインドウでモニターのアイコンを動かすだけ。

ディスプレイ@のCintiqをディスプレイA(本体モニター)の下に配置しました。

これでカーソルを上下に動かすと縦に並んだ2つのモニター間をカーソルが行き来します。



後は起動したお絵描きソフトのウインドウをドラッグ&ドロップでCintiq側に持ってきて、全画面表示。

本体モニターには資料画像などを並べて作業するのがスタンダードなやり方になるのかな?

今までは1枚のモニターを使い、お絵描きソフトの作業領域を狭めて、端っこに小さく資料画像を並べながら描いていたので、デュアルモニターで広々できて快適です。





最高性能を引き出すために忘れずに設定しよう

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こちら(知らなきゃ性能二分の一!?WACOMペンタブレットの罠)で解説した「タブレットモード」の罠は、さすがにお絵描きを前提として作られているCintiqなので最初から高精細な「文字認識」モードになっていました。

もう一つ、高性能なタブレットを使用する場合にチェックしなければいけないポイントがあります。

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「ワコムタブレットのプロパティ」を開き、「オプション」から「筆圧レベルの互換性」のチェックを外さないと、筆圧レベル2048には対応できません。

液晶ペンタブレットCintiqIntuos Proシリーズを使っている人は忘れずチェックを外して最高性能を引き出しましょう。





Cintiq Companion Hybridの問題点


画面との視差

ペンと描いた部分との間には液晶画面があるので、その厚み分「あれ、思ったところに描けなかった」ということがあることはあるんですが(紙と比べれば)、板タブに比べれば全然気にならないほど快適に描けてます。

髪や輪郭などの曲線を思ったところに1発で引けるって凄くストレスフリー!

板タブの場合は何度も描いては消し描いては消し、結局ぶれてベクターレイヤーを使って描いてたり(^^;

力んでペンを持つことも減ったので手への負担も減りました。


知らない間にべチャッと汚れてる

ペンを持つ手の側面が液晶画面に当たり、そこをマルチタッチもしくは描写したと勘違いされていつの間にか意図しないゴミが増えていたり。

板タブだとこういうことはなかったのでちょっとストレス。

薄手の手袋をはめればほぼ回避できました。


気が付いたら至近距離でガン見

本体モニターで描いていた場合はキーボードが間にあるので一定の距離は保てていましたが、液タブの場合は手元にあるので気が付くと15cmぐらいの距離から画面を凝視して描いていたり・・・

あまり近くで見ないように気をつけるか、定期的に目を休めた方がいいです;


ちょっと暑い

腱鞘炎サポーター+手袋+液タブの熱でちょっと暑いです。
火傷するほどじゃないので夏が過ぎればむしろ快適になるかも。


マルチタッチの反応が遅い

CCHにはタッチ機能がついているので画面拡大や移動、回転など画面を指で触って操作できるんですが、ちょっと動くのが遅いかも(クリスタ使用)。

板タブの時はマウスホイールやスペースキーを押してやっていたので、そのちょっと遅い反応が気になります。
あとマルチタッチを描写と勘違いされること。


手が邪魔

アナログで描く時もそうですが、手で紙(画面)が隠れるので下書きをなぞる時などちょっと不便。(しかたない)




まとめ

微妙に気になる点はありますが、全体としては液タブ快適!!!に尽きます。

思ったところに思った線を引けるって素晴らしい・・・また板タブを使ったらストレスを感じそう(^^;


あと一応液晶保護フィルムを貼りました。



描き心地は個人的には貼る前が良かったような気もするけど、そこまでこだわらないので気になりません。
それより画面につく汚れや傷の心配が減ったのが良かったです。

基本的には保護フィルムを貼らなくても問題はありません。(お好みで)


さて、CLIP STUDIOPROからEXにアップグレードしてしまったので、これからもお絵描きを楽しんで頑張ります(^^


posted by うろ at 00:00 | Comment(0) | お絵描きソフトの使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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