2012年07月21日

絵が上手くなるには(気持ち)

何よりもまず大事なのは「絵が好き」と言う気持ち。

昔から「好きこそ物の上手なれ」と言った言葉があるように、好きな事には熱中出来るので上達が早いです。


もし『今は絵を描く事が楽しくない。好きじゃない』という人は無理に描かずに、自分の好きなものを探してみてください。

アニメでも漫画でもイラストでも、雑誌の表紙や広告、自然の色遣い、何でもいいので『コレは良いな、素敵だな』というものを見つけてください。

そして『こういうものが描きたい、描いてみたい』と思った時ふつふつと湧いてくる情熱を絵にぶつけてみてください。



次に、とにかく好きなものを描きましょう

絵が一瞬で上手くなると言う方法はありません。

どんなに才能がある人でも長い期間絵を描き続けているから上手いのです。

苦しい事や嫌いな事を長く続けるのは至難の業なので、最初は好きな絵を楽しんで描きましょう!



普段から好きなものを見つける事も大事です。

自分が魅力的に感じた絵、色遣い、TVに出ている女優さん俳優さんの雰囲気、場の空気、表情、スムーズな場面進行、映画の迫力ある画面の見せ方、本の世界感…、普段なんとなく好ましく思う事柄を意識して見る事で、その情報は頭の中にインプットされ絵・イラストを描く上で大きな武器になります。



そして自分がどんなものを描きたいかをハッキリさせましょう

好きなものを意識して見ていくと、「リアル系」「カッコイイ系」「美しい系」「可愛い系」など自分の好みが把握出来てくるはずです。

一言「可愛い系」が好きと言っても「清楚な可愛い系」「元気な可愛い系」「守ってあげたい可愛い系」などなど、自分が一番魅かれるタイプがあると思います。

『これだ!』と思うものの魅力はあなたが十分分かっているので、それを描く時は自然と絵に気持ちを込める事が容易になり、突出して伸ばす事が出来るポイントになります。



絵の練習を続けるコツとして、上達した自分を褒めるのも大切です。

描いてみた絵が思い通りにならなくて『自分には才能が無い』と卑下するにはまだ早いです!

『何度描いても上手くならない、もう嫌だ』と投げ出したくなる事もありますが、描いた絵は捨てずに取って置いてください。

そしてしばらく練習を続けてください。

1週間、1カ月、3ヶ月続けて『やっぱり上手くならない』と思ったら、以前描いた絵を見てください。

正しい練習をしていれば必ず上手くなっているはずです。

周りが何と言おうと、あなたは以前より上手くなっています。

大いにニヤニヤしてください。 『やるじゃん!』と自分を褒めて認めてあげてください。

あなたはまだまだ伸びます。

確実に上手くなっている事を理解し、『ここをもっと上手く描きたい』『ここをもっとこうすれば良かった』と目標と改善点を見つけ、次の絵に挑戦してみてください。

完成形の大きな目標も大事ですが、技術を1つずつ習得するなど細かい目標を立てると楽しく練習を続ける事が出来ます。


続ければ続けるだけ絶対上手くなります!

上達する自分を感じながら、楽しく絵を描いていきましょう!



次は実際にどんな練習をすれば良いかについてです。

絵が上手くなるには(実践@)」へ続く→


タグ:絵の上達法
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2012年07月22日

絵が上手くなるには(実践1)

コツコツ頑張る編−その1

絵が上手くなるのに一番確実な方法は毎日絵を描く事です。

ただの線でも丸でも良いので毎日何か描いて下さい。

出来ればPC上ではなく、紙と鉛筆をオススメします。


線や丸を描く場合は適当ではなく、なるだけ綺麗な形を描くように意識してみてください。

デッサンの授業でもひたすら長くて真っ直ぐな直線を描く、という事をします。

直線がしっかり描けるようになると線が綺麗になるのはもちろん、バランスの良い形を早く描けるようになります。


丸を描く場合も同様に、最初と最後がきちっと閉じた正円を描くよう意識してください。

意外に綺麗な丸を描くのは難しい事です。

「綺麗な丸を描ける人は絵が上手い」と言われますが、そういう人は頭の中にイメージした丸をスムーズに描き出す事が出来るからです。

頭でイメージしたイラストを思い通りに描き出せたらとっても素敵ですよね。

でも簡単には出来ない。

それはそういう訓練をしていないからです。

最初は丸から、イメージした通りの綺麗な丸を何個も何個も紙に描く。

それだけで体が形を描く事に慣れ、イメージした形を紙に描き出す訓練にもなり、絵を描く上での土台になっていきます。


例えば毎日1枚描き続ければ1ヵ月後には30枚、1日10枚丸ばっかり描き続ければ1ヵ月後には300枚!

実際の紙に描けば「これだけ続けられた」「こんなに厚みが出来た」と努力の証が目で見て分かります。

日付を書いておけば後で見返した時に成長を実感する事も出来ます。

(もっと詳しく!→「どんなにへたくそでも一日後には絵が上手くなる方法:ハムスター速報」)



毎日絵を描いてください。

必ず描けば描くほど上手くなります!


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タグ:絵の上達法
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2012年07月23日

絵が上手くなるには(実践2)

コツコツ頑張る編−その2

好きなイラストレーターさんや漫画家さんはいますか?

「こんな絵が描けたらいいのに」と思ったら、その人の絵を模写しよう!


トレス(お手本の絵を透かして上からなぞる)ではほとんど意味がありません。

お手本の絵を見ながら別の紙にそっくりに描く模写は、一旦お手本から離れ、頭の中で『このくらいの距離感だったな』と再現しながら描くので自分の力になりやすいです。

「そんな事したら絵柄が似てしまう」と思うかもしれませんが、プロの絵描きさんならではの上手い絵のコツが作品にはたっぷり詰まっています。

模写してその技術を吸収してしまうのが上手くなる為の近道です。


「自分はオリジナルの絵柄で行くんだ」と言う場合でも模写は有用です。

描き慣れた自分の絵をいくら繰り返しても今の自分の絵をコピーするばかりで、そこからもっと進化して上手くなるというのは至難の業。

他の人の絵に影響されたくなければ実物を見てください。

あのピカソも実は写実的でリアルな絵がとても上手く、基礎がしっかりしている事が分かります。

人物を描く上で実物を知るのはとても重要です。


漫画1冊、ポーズ集1冊、まるまる模写をすればする前より必ず上手くなっています。

ただ描き写すだけでなく、「ここはここから繋がっているんだ」「格好良く見せる為にこんな工夫をしているんだ」と考えながら描くと効果絶大です。

私はジャック・ハムの人体のデッサン技法を参考にしています。

新しいものではありませんが他のデッサン本より圧倒的に情報量が多く、お気に入りの1冊です。


しかしながら、本をまるまる全部模写するのは大変!今すぐ上手くなりたい!

そんな場合は「絵が上手くなるには(実践B)」へ続く→


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2012年07月25日

絵が上手くなるには(実践3)

短期集中編

すぐに絵が上手くなると言うのはなかなか難しい事ですが、今より上手い絵を描く事は可能です。

絵の完成図を事細かに決め、徹底的に資料を集め、分からない技法は本やネットで探して試してみてください。

1枚の絵を描く為に必要な事を本気で勉強し実践すればその努力は結果に繋がります。

いろいろな情報を一気に詰め込む事になるので大変ですが、頑張った結果がすぐ完成として見れるので喜びも一入(ひとしお)ですよ!


まず何を描きたいかをはっきりさせます。

女の子。
どんな女の子?歳は?
髪の長い女の子。15歳。
どんな表情?
笑顔。
満面の笑み?
少し憂いを秘めた陰のある笑顔。
何が原因?その子の過去は?現在の所属は?
モンスターに町を襲われ家族を亡くした。今は教会に世話になっていて、孤児の面倒を見たりしている。
その子の立場が分かる衣装で、その背景が分かる場所で何をしている?
町は壊滅状態で教会も余裕があるわけではないので少しすすけた修道服。
廃墟になった町、時間が経って草やツタが生い茂っている。家族の墓参り。

持っているものは?
母親が好きだった白い花。

ここまで考えれば絵のイメージは大体浮かぶと思います。

後はそのキャラクターの現状に合った髪型やアイテム、あまり派手な格好ではないでしょう。
○○に褒められた自慢の金の巻き髪は大切にしている、母の形見の綺麗で精巧なブローチをつけているなど理由のあるポイントはアクセントにもなりますね。

1枚のイラストを描くにしてもキャラクターの背景、心情まで細かく設定する事で場面が描きやすくなり、より気持ちを込めて絵を描く事が出来ます。

頭の中に浮かんだイメージはノートにメモしておきましょう。

ポーズや背景もラフで良いので描き出します。


さて、そのポーズ、しゃがんだポーズとしましょう。

いきなり何も見ずに下書きをしてもどこかおかしくなります。

ネットの画像検索や資料本、3Dモデルを公開してくれているサイトを駆使してイメージに合うポーズの資料を探しましょう。


どうしても見つからない場合は自分でポーズをとり、鏡でよく観察してもOKです。

第3者に手伝ってもらったり、デジカメのセルフタイマーで撮る事もあります。

完璧に正確というわけにはいきませんがデッサンなどで使うポーズ人形や、無料で使えるソフトの3Dモデルにポーズをとらせる手もあります。

<ポーズに困ったら>

この場合細かいところまでは完璧に再現出来ないので(指や関節部分など)部分別に資料を探します。

なるだけ体のラインが分かる資料を見ながら服をつけていないキャラクターを下書きし、曲げた時に出来る服のしわなども同じように曲げた服の資料を見て再現します。



デジタルで描くかアナログで描くかによってもまた雰囲気が変わってきますが、自分のイメージにあった描き方を探してみましょう。

現在は多くの絵師の方が自分の描き方や技法を紹介してくれているので、普段からそういったサイトへ足を運び、気に入った技法はブックマークしておくといざ参考にする時に便利です。



とにかく分からないところを適当に描かない事!

面倒臭いかもしれませんが、ここで頑張った事が必ず血となり肉となり自分の力になっていきます。

自分の描きたい絵を完成させる為に頑張りましょう!



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2012年07月27日

絵が上手くなるには(環境)

絵を描く環境を整えよう

誰にも見せず、ただひたすら一人で絵を描くと「このくらいでいいか」と甘えが出てきてしまったり、段々飽きて楽しくなくなってしまいます。

そうならない為に絵でコミュニケーションの取れる場を用意しましょう。


10数年前までは学校の友達以外で共通の趣味を持った人を見つけるのはなかなか難しい事でした。

イラスト関係の雑誌を買って、ページの後ろの方にある文通相手募集コーナーでイラスト交換をしてくれる人を探したり、一人でコンテストに応募してみたり。

しかし現在はネットと言う大変便利なものがあるので、いつでもいろんな人が描いた絵をたくさん見る事が出来、自分で描いたイラストを無料で投稿公開できる場所も多数存在しています。

<お絵描きコミュニティサイト>

代表的なイラストコミュニケーションサイトはpixivですね。

その他にもたくさんのイラスト投稿サイトがありますが、普通のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:日記交流サイトのようなもの)のコミュニティでイラスト関係の知り合いを作る事も出来ます。

誰かに見せたり、描いた絵にコメントを貰う事は良い刺激になるので、是非同じ趣味を持った仲間を作る事をオススメします。


絵を公開する場を作ると「褒めてもらいたい」「もっとたくさんの人に見て欲しい」という欲が湧いてくるので、手を抜いた適当な絵を投稿出来なくなっていきます。

自分の精一杯をぶつけて、時には辛辣な意見もあるかもしれませんが、アドバイスは素直に受け止め吸収し、いつかそいつをぎゃふんと言わせてやるつもりで精進しましょう!



究極の自分を追い込む手段として自分で描いた絵でお金を稼ぐのも有効です。

コミケで実際本を出すとなればお金がかかって大変ですが、イラストや漫画のデータ販売を仲介してくれるDLショップやオークションを利用するなど元手がかからない方法もあるのでご安心を。

<自分の絵でお金を稼いでみよう>

ある程度技術が向上しない事には挑戦しづらいと思いますが、こちらは上手くなったからと言って売れるとは限りません。

売れないのは何故か、自分の直すべきところ、世間の流行の絵柄、買い手の好み、目に付きやすい配色や構図…結果がシビアな分売れるための分析や、時には自分の絵柄を変える必要もあるかもしれません。

もちろん自分の絵柄を推し進めて、時間をかけてファンを獲得していった人も大勢います。

自分で描いた絵を買ってもらう為に努力し、その結果お金を出して買ってもらった時の喜びはかなりのものです。


・人に見せる場を作る
・アドバイスや意見は素直に受け止める
・向上心を忘れない


とても大事な事です。

悪く言われて「自分には出来ない」と考えるより、「ここを直せば今より良くなるんだな」とプラスに受け取りましょう。

今はまだ少ししか描けないけど、上手い人との間には大きな距離があるけど、考え方を変えれば「その距離の分だけまだまだ伸ばせるポイントがある」という事なのです。

描けば描くだけ必ず上手くなる、それが絵です。


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