最初に簡単なレンダリングの方法を説明しましたが、折角お気に入りの画像が出来たらもっと大きく、綺麗にレンダリング(書き出し)したいと思います。
今回はその説明です。
【画像サイズを変更する】
@Size
画像サイズを変更します。
Maintain aspect ratio:チェックを入れると縦横比を維持したままサイズを変更します。
こちら(「Adjustment」カメラ、色合い、サイズを調整する)のCImage sizeでも同じように画像サイズの変更が出来ます。
【画質を調整する】
AQuality
★Density(画像の密度)
200↑ (「▼」を押すと出てくる最小値)
1000↑
4000↑ (「▼」を押すと出てくる最大値)
200ではつぶつぶに見えた部分も4000では大分なめらかになっています。
4000以上の数値は直接入力すれば入れられますが、その分レンダリングに長い時間がかかります。
素材として使う分には4000あれば十分でしょう。
★Filter Radius(ぼかし具合)
(Densily:200 Filter Radius:0.4〜1.6 Oversample:1)
0.4↑
1↑
1.6↑
Filter Radius(ぼかし具合)の数値を大きくすれば画像の荒さを誤魔化すことが出来ますが、あまりやりすぎるとシャープさがなくなるので、0.1〜1の間で、お好みに数値を設定してください。
★Oversample(拡大出力後縮小)
(Densily:200 Filter Radius:0.4 Oversample:2〜4)
2↑ (クリック拡大可能)
4↑ (クリック拡大可能)
この数値の数だけ大きくレンダリングし、レンダリング後、設定されたサイズまで縮小します。
数値が「2」であれば2倍の大きさにレンダリングした後、元のサイズに戻すということです。
大きく描いたイラストを後から縮小して細かい荒を潰して綺麗に見せるのと同じようなものです。
(でもこの画像だと上手く縮小出来なかったのか、数値が大きいほど荒が目立ってますね(´`;
また数値が大きいほど大きな画像をレンダリングすることになるので、レンダリングに必要なPCメモリは増えていきます。
そこまで大きな違いはないので2で良いと思います。
【※注意】
画像サイズを大きくしすぎた場合、PCの使用出来る物理メモリの量をオーバーしてしまうことがあります。
緑のゲージがいっぱいになり、メモリについての文が赤文字になった場合はサイズを落としてください。
そのままレンダリングしようとするとApophysisがフリーズするか、最悪PCごとフリーズします。
【レンダリングのスピードを上げる】
CPUの性能を引き出すことでレンダリングにかかる時間を短くすることが出来ます。
BResource usage
上はメモリについてのメッセージ、「利用可能な物理メモリ971MBのうち48MBを使用する」ということ。
下はCPUについてのメッセージ、「利用可能な4コアのうちの2コアを使用する − 「options」で変更」ということ。
上部メニューの指差しアイコン「Settings...」→「General」タブの「Multithreading」でレンダリングに使用するコアスレッド数を変更できます。
ちなみに「Densily:4000 Filter Radius:0.4 Oversample:2」のQuality設定でレンダリングした場合、大体下記のようなレンダリング時間になりました。
OFF → 17分
2コア → 9分
4コア → 5分
うちのCPUはi5-2500で4コア4スレッドなので「4」が上限。
使用コアスレッドを増やせばそれだけ速くレンダリングが仕上がりますが、MAX使えばCPUの性能をフルでレンダリングに使われてしまうので、それだけPCに負荷がかかりレンダリングしながら別の事は出来なくなります。
急いでいなければほどほどで。
まとめると、
「Quality」
・Density:4000
・Filter Radius:0.1〜1(お好み)
・Oversample:2
「Resource usage」
パソコンの余力と相談
いろいろな画像を作ってApophysisで遊んでみてくださいね。

